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マッハ!!!!!!!!

マッハ ! プレミアム・エディション

監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
2003年 タイ

“ワイヤー、早回し、CG、スタントは、一切使っていない!”が売り文句の、古き良き時代のカンフー映画を彷彿とさせるアクション映画。格闘の基本技はムエタイのもので、ひじ打ちやひざ蹴りが多用されます。それは初めのうちこそ新鮮なのだけど、バリエーションの貧弱さが徐々に露呈されてゆき、このままじゃちょっと飽きるかな、と思いきや、そうはさせない工夫――棒術やトンファー術の導入、次々と現れる違った得意技を持つ敵と戦い勝ち抜いて行くブルース・リーの“死亡遊戯方式”…、ま、今となってはありきたりだが――が随所に盛り込まれていました。様々な障害物を巧みにかわしながらの追走シーンも見応えがあるし、トゥクトゥク(三輪タクシー)でのカーチェイスは微妙にショボイけどタイならではといった感じで面白い。

ストーリーは使い古しで、理不尽な展開も多く、物語としての出来が良いとは決して言えませんが、ちゃんと“痛そう”なアクションを身体を張って演じており、カンフー映画を愛する人達がポリシーを持って一所懸命作った感じがして、好感を持ちました。こういう泥臭い方法にこだわる連中がまだいるんだと思うと、それだけで嬉しい。

ただ、技が決まる度にスローモーションでリプレイするのはヤメレ。ジャッキー・チェンもよく使うこの手法、多用すると、どうせリプレイするだろうという甘えが観る者に生じ、集中力を途切れさせてしまいますよ。大技が決まったときだけ使うべき。あと、そこまでアクションにこだわるなら、ラストもアクションで見せて欲しかった。仏像の頭に助けられてる場合じゃないよ、いくら敬虔な仏教徒の国だからってさ!


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