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死刑台のエレベーター

死刑台のエレベーター

監督:ルイ・マル
1957年 フランス

社長夫人との道ならぬ恋を成就すべく、主人公は社長を殺害。自殺に見せかけようと工夫を凝らすものの、計画は脆くも崩れ去り、事態は思わぬ方向へ。という。

そもそもの犯罪計画が穴だらけである上に、主人公は決定的な証拠品を置き忘れるマヌケなんですから、そりゃあアンタ破綻して当然だよと言いたくなります。偶然が大きく作用していることを差し引いても。なので、サスペンスとしてはどうにもつまらない。

ただ、サスペンスを撮るつもりは端からなかったのかもしれません。とんでもないヘマをやらかす主人公、自己陶酔が甚だしい社長夫人、場当たり的な若いカップル。彼らはみな愚かで滑稽で自己中心的なんですが、恋愛に溺れている人間はそんなもんだ、ってことを言いたい映画だとしたら、まあ判る。

冷たい映像と、気だるいダイアローグと、スリリングなマイルス・デイビスのトランペット。ムードは抜群に良いです。


さ行 | comments(2) | trackbacks(0)

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コメント

なるほど。確かにそう考えると、なんとも不憫でもあり、また皮肉的でもあり。
カイバ | 2006/10/08 8:25 AM
ジャンヌ・モローとモーリス・ロネ、映画の中では一度も同じ場に登場していませんよね。ところが、最後の写真で、幸せそうなカップルとして現れ、それが決定的な証拠となってしまう。哀れを感じました。
まいじょ | 2006/09/30 11:19 AM








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