監督:レニー・ハーリン
2004年 アメリカ
プロファイラーになるための実地試験に挑むべく、7人のFBI捜査官とオブザーバー役である1人の刑事が無人島に渡る。そこには殺害現場を精巧に模したセットが組まれていた。あくる日、1人の捜査官が何者かに仕組まれた罠により殺害される。逃げ出そうとした7人であったが船は爆破されて為す術がない。さて犯人は誰なのか、そして目的は。
次々と犠牲者が現れる中、残された者は疑心暗鬼になって敵対するわけだけど、「お前が犯人だろ、いやお前か?」というやり取りを延々と続けるだけで、緻密な駆け引きは楽しめない。犯人が明かされても、やっぱりかと思うだけで意外性はない。ただ、犯人が仕掛けた無駄に手の込んでいる罠は面白い。現実味はないけれど。
クリスチャン・スレーターのアレには驚いた。良いのかアレで。良いのでしょう。
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