<< 魔法にかけられて | main | ノーカントリー >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


- | - | -

ジャンパー

ジャンパー (特別編) [DVD]

監督:ダグ・リーマン
2007年 アメリカ

念じれば思い通りの場所にテレポートすることができる、通称ジャンパーと呼ばれる青年と、ジャンパーをつけ狙い抹殺することを目的とした組織との戦いを描いた映画。

ここ数年間で観た映画の中でも断トツのワースト作品でした。何しろひたすらジャンプするだけで中身何にもないんだもの。端から期待していなかったとはいえ、それをも遥かに下回る出来に、よくもまあこんなものを大金かけて撮影し公開にこぎつけたものだと感心するとともに、その勇気には恐れ入った次第です。

組織はなぜ執拗にジャンパー抹殺を狙うのか、その理由が「彼らは危険」であり「そんな力を持って良いのは神だけ」であるという曖昧模糊としたもので、どうやら中世の時代から連綿と続いているらしい魔女狩り的な行為に彼らが何故そこまで固執するのか、真の動機は何かについて、結局最後まで判らずじまいでした。

主人公は能力を用いて盗みを働いているので犯罪者ではありますし、スフィンクスのてっぺんで食事をしたりニュージーランドの大波に乗ってサーフィンを楽しんだりと、気ままな暮らしを謳歌しながら、ニュースで災害が起きていると知ってもジャンプして人を助けようなどとは微塵も思わないような人間ですが、それをもって虐殺をよしとすることなどできるはずもなく、だから組織の行いを見ても、ジャンプしちゃってるのはオマエたちの論理じゃねぇのかなと思わざるを得ませんでした。

作り手はその辺りについて、これなら観客の腑に落ちるだろうと考えられる理由付けをしようとは思わなかったのだろうか?

それこそがこの映画最大の謎でありました。


さ行 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト


- | - | -

コメント









トラックバック

トラックバックURL :