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ピーナッツ

ピーナッツ プレミアム・エディション

監督:内村光良
2005年 日本

スポーツライターとして一度は大当たりしたもののスランプに陥り、恋人とも上手く行かなくなった主人公。気分転換のため久々に帰郷した彼を待っていたのは、やはりそれぞれに問題を抱えるかつての草野球仲間だった。彼らは今一度野球を通して人生の再起にかけようとするが、そこに街の再開発計画が浮上、実現されれば野球場は取り壊されることとなる。彼らは計画の大元である大企業に野球の試合を申し込むのだが……。

ファンにとっては言わずもがなですが、この映画はテレビ朝日で放送されていたバラエティー番組『内村プロデュース』から派生したものです。私もファンの一人なので、どうしてもこの映画に対する意見は甘くなってしまいます。

平凡でベタな映画ではありますが、とても真面目に、丁寧に作られているという印象を受けます。ウッチャンの愛情――それは黒澤やジャッキー・チェンへのオーマジュに見られる映画への愛情であり、内Pメンバーへの愛情であり――が随所に垣間見えて温かい作品です。

もちろんお笑いが多分に含まれています。ふかわりょうの実父によるバイオリン演奏のシークェンスや、さまぁ〜ず三村のツッコミには分かっていても笑ってしまいます。ただ、少々やり過ぎて喜劇とコントの境目を越えてしまっている部分があります。竹中直人とくりぃむしちゅー有田のくだりにしても、ふかわりょうのオカマネタにしても、お遊びが過ぎるかな。特に後者は内Pを見ていない人には意味を成さないでしょう。

さまぁ〜ず大竹が一瞬見せるシリアスな表情や、たぶん地だと思われるTIMレッド吉田のどこまでも愚直で大らかなキャラには意外にもグッと来きますし、やはり地だと思われるTIMゴルゴ松本の日本男児っぷりにはニヤニヤできます。とはいえ、これもやはり内Pを見ていたからかもしれず、内輪受けの域を出ているかどうか判断の難しいところです。

脇を埋める役者陣には安定感があり、ドラマ部分が成立しているのは彼らのアシストが大きいと感じます。三村の台詞回しなんてあまりに酷くてハラハラしましたが、三村の妻を演じた中島ひろ子が救いになっています。まあ三村も映画の終盤あたりになるとそれなりになっていましたが。ほとんど物語の時系列のまんま撮影されたのかもしれないですね。

そんなわけで、内Pファンなら贔屓目で見て楽しめるでしょうし、そうでない人でももしかしたら……の映画でした。私は今回二度目でしたが、もう一度くらい酒でも飲みながら観たいところです。それより内Pを再開してくれ。内村さまぁ〜ずも好きだけど、それはやっぱ違うんだよ。


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