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ショーン・オブ・ザ・デッド

ショーン・オブ・ザ・デッド

監督:エドガー・ライト
2004年 イギリス

主人公のショーンは優しいところのある反面、優柔不断で、自己実現欲求などとは無縁の冴えない男。ルーズな幼馴染と夜な夜なパブに入り浸り、ついでに恋人とのデートもそこで済ませ、勤務先では17歳のガキのアルバイトにナメられる。とうとう恋人にも愛想を尽かされた彼は、今度こそ生まれ変わって彼女とよりを戻したいと願うのだが、そんな矢先、彼の暮らすロンドンの街にゾンビが溢れ始める――。

ダメ男が危機的状況に直面することで奮起し、成長してゆく様を、ロメロ監督版ゾンビのパロディを基にした残虐なシーンと、少々不謹慎でブラックな笑いを交えながら描いたホラーコメディでした。先日観た『ホット・ファズ』が面白かったので、同じくエドガー・ライト(監督・脚本)&サイモン・ペッグ(主演・脚本)コンビによるこの映画を観てみたわけですが、個人的には『ホット・ファズ』の方が好みです。

とはいえ良いシーンも数々ありました。強烈な印象が残っているのは、Queenの“Don't Stop Me Now”をBGMにパブで繰り広げられる乱闘シーンです。無意味さが最高に馬鹿馬鹿しくて、思い出しても笑います。そうかと思えば、ゾンビものらしくきちんとグロテスクなスプラッタ描写もあり、特に『死霊のえじき』のパロディには、頑張ってんなあと感心さえしました。ある人がゾンビに噛まれたことで始まる仲間割れのシークェンスなんて、心理描写がしっかりなされており、なかなかスリリングでした。ゾンビ化したルームメイトに対する決め台詞も、それ自体カッコイイものではありませんが、状況的に可笑しくて良かったです。


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